機動戦士 ガンダム00 第13話 「聖者の帰還」
機動戦士 ガンダム00 第13話 「聖者の帰還」感想
>アザディスタン王国で宗教的指導者マスードラフマディの誘拐に端を発する内紛が勃発した。その内紛が軍事クーデターにまで発展した段階で、ソレスタルビーイングはガンダムによる武力介入に踏み切る。戦術予報士スメラギ・李・ノリエガが不在の状況で、刹那・F・セイエイとロックオン・ストラトスはアザディスタンの内紛を止めることができるのであろうか。
スメラギさんに好評価。
評価するほど出番のなかった刹那がどこまでやるのか期待の回。
■パシリ刹那
>留美 「第三勢力?」
>ロック「ああ。アザディスタン側の要請を受けたユニオン、そして武力介入を行った俺達のほかに内戦を誘発している勢力がいる。」
>紅龍 「その勢力がマスード・ラフマディを拉致したと?」
>ロック「俺の勝手な推測だが、ヴェーダだってその可能性を示唆してたんだろ?」
>留美 「その根拠は?」
>ロック「受信アンテナの建設現場で、遠方からのミサイル攻撃があった。火力からして、モビルスーツを使用した可能性が高い。」
>留美 「モビルスーツを運用する組織・・・。一体何のために?」
>ロック「分からんよ。だから刹那に調べに行かせた。この国で俺達は目立ちすぎるからな。」
だから刹那に調べに行かせた、のセリフがなんともパシリ的な雰囲気を醸し出していた。
マイスター最年長のロックオンが最年少の刹那をアゴで使う図。
たとえば「だから刹那に買いに行かせた。」とかしっくりくると思う。
この国での件がなければ確実にただのパシリ。
■刹那名演技
>刹那 「ロックオンの情報だとこのあたりからミサイルが発射されたそうだが・・・。残留反応?たしかにここにモビルスーツがいた。しかしどこに・・・?はっ、ユニオン?」
>ビリー 「回収したポッドもそうだけど、この反応、やはり間違いないねぇ。」
>刹那 「奴らもここの捜索を・・・。」
>へんたい「PMCトラスト側の見解は?」
>ビリー 「モラリアの紛争時に紛失したも・・・なんだい?」
>へんたい「立ち聞きはよくないな。」
>刹那 「はっ、見つかった!?」
>へんたい「出てきたまえ!」
>ビリー 「地元の子かな?」
>へんたい「どうかな?」
>刹那 「あの、僕、このあたりで戦闘があったって聞いて、それで・・・」
>ビリー 「なるほどぉ。そういうことに興味を抱く年頃であるのは分からなくははないけど、このあたりはまだ危険だよ。早く立ち去ったほうがいい。」
>刹那 「はい、そうします。失礼します。」
>へんたい「少年!君はこの国の内紛をどう思う?」
>刹那 「えっ?」
>ビリー 「グラハム?」
>へんたい「この国の内紛をどう思うかな?」
>刹那 「ぼ、僕は・・・」
>へんたい「客観的には考えられんか。なら君はどちらを支持する?」
>刹那 「支持はしません。どちらにも正義はあると思うから。でもこの戦いで人は死んでいきます。たくさん、死んでいきます・・・」
>へんたい「同感だな。」
>刹那 「軍人のあなたが言うんですか?」
>へんたい「この国に来た私たちはお邪魔かな?」
>刹那 「だって軍人がたくさん来たら、被害が増えるし。」
>へんたい「君だって戦っている。」
>刹那 「えっ?」
>へんたい「後ろに隠しているものは何かな?」
>刹那 「はっ、くっ・・・」
>へんたい「怖い顔だ・・・ふっ。カタギリ、一昨日ここから受信アンテナを攻撃した機体はAEUの最新兵器イナクトだったな?」
>ビリー 「いきなり何を?」
>へんたい「しかもその機体はモラリアのPMCから奪われたものらしい。撤収するぞ。」
>ビリー 「あ、ああ・・・。グラハム、なぜあんなことを。」
>へんたい「さあ、なぜかな?口が滑ったとしか言いようがない。」
>刹那 「PMCのイナクト・・・まさかっ!奴が・・・あの男が、この内紛にかかわっている?何故だ?何故?何故今になって?」
名演技というか普通の少年ぽい対応もできるのかと。
サジに話しかけられたとき、マリナに話しかけられたときともに無愛想だったから。
でも、すぐに怖い顔をしてしまうあたりの未熟さが主人公らしい。
それにしてもへんたいさんは鋭い。
敏感、故にへんたい。
刹那がマイスターだってことにもうすうす感づいているのだろうか。
■光学迷彩再び
>ロック「あ?なんだって?ポイントF3987?そこになにがある?」
>刹那 「ないかもしれない。だが可能性はある!」
>ロック「黙って待つよりましか。了解だ刹那。」
>留美 「紅龍もつれていってもらえます。要人救出の、役に立ちましてよ。」
>刹那 「GNシステム、リポーズ解除。プライオリティを刹那・F・セイエイへ。外壁部迷彩皮膜解凍。GN粒子散布状況のままブローディングモードへ。エクシア、ミッションを開始する。」
>ロック「用意はいいかい、紅龍さんよ。」
>紅龍 「お任せします。」
>ロック「了解だ。デュナメス、目標へ向かう!」
外壁部迷彩キター!
なにもないところから現れるガンダム。
これ外壁部迷彩皮膜を解凍しないままで戦闘ができないのか。
レーダーにも映らないし、目視もできない。
グラハムスペシャルとか目じゃないでしょう。
■サーシェスがたおせない
>雑魚 「おいっ。隊長、このじいさん飯どころか水も飲みませんぜ。」
>アリー「ほっとけほっとけ。敵の施しを受けたくねぇんだろうよ。まったくこの国の奴らは融通がきかねぇ。ソレスタルなんたらの横槍で段取りがぐちゃぐちゃだぜ。」
>雑魚 「隊長、こちらに接近する機影があります。」
>アリー「ユニオンの偵察か?」
>雑魚 「違います。」
>アリー「ん?」
>雑魚 「あの白いモビルスーツは・・・!」
>アリー「ガンダムかっ!」
>刹那 「エクシア、目標ポイント到達。やはりここにいたか・・・。はっ、モビルスーツ!」
>アリー「ガンダムはこちらで引き受ける!じいさんを連れて脱出しろ!」
>雑魚 「了解!」
>刹那 「あのイナクト!」
>アリー「あのガンダム・・・そうかい、パイロットはやっぱクルジスの。だったらこの隠れ家が分かっても不思議じゃねぇなぁ!まさかな、あん時のガキがガンダムに乗ってるとは。」
>刹那 「あんたの戦いは、終わってないのか?」
>アリー「ん、音声?」
>刹那 「クルジスは、滅んだ!」
>アリー「知ってるよ!」
>刹那 「あんたは何故ここにいる?あんたの神は何処にいる?答えろっ!」
>アリー「そんな義理はねぇな!」
>刹那 「ぐっ、ぐあああ。」
>アリー「もったいないからその機体俺によこせよ。ええっ!?ガンダム!」
>刹那 「誰がぁ!」
>アリー「やってくれたな。しかし、予定通りではある。」
>刹那 「それはどうかな・・・」
ガンダムの性能の方が上だろうに何回やってもサーシェスが倒せない刹那。
対サーシェスになると根性とか感情とかで補正がかかっているのは気のせいか?
GNドライブって感情で動くの?
サーシェスの冷徹なセリフ回しははっきりしていてキモチがいい。
知っているよ!そんな義理はねぇな!
ちょっ、昔さんざん使っておいてその言い草w
段取りをメチャクチャにしてしてやったりの刹那がよく描けている。
■燃えよ紅龍
>雑魚 「ん、あ、あれは、ガンダムか!?」
>雑魚 「隊長敵襲です。・・・ちっ反応しねぇ。」
>雑魚 「くるぞ!」
>雑魚 「えっ、くそぉ。」
>紅龍 「ふっ。」
>雑魚 「うおっ。」
>雑魚 「ぐあっ。」
>雑魚 「やろぉ!ぐおあ。」
>雑魚 「動くな!」
>紅龍 「その方を引き渡してもらおう。」
>雑魚 「へっ、うぉ。」
>雑魚 「うぉ。」
>雑魚 「うぉ。」
>ロック「まだ腕は、さび付いてはいないようだな。」
>ラサ 「あんたは?」
>紅龍 「ソレスタル・ビーイング。」
>ラサ 「ソレスタル・ビーイング?」
>紅龍 「アザディスタンの内戦に武力干渉する私設武装組織です。」
>ラサ 「そうか、お前達が・・・。」
>刹那 「乗ってください。」
>ラサ 「何?」
>留美 「ラストミッション。たしかに受け取りましたわ。スメラギさん。」
強さがおかしい紅龍。
変装は限りなく手抜きではあるが。
タキシード仮面とかパピヨンとか一人仮面舞踏会とか言われるけど、アレで変装して誰なのかわからないってのはないでしょう。
ポワトリンとか思い出したし。
銃弾の雨を難なくすり抜け一撃の名の下に敵を葬り去る。
要人救出の役に立つってレベルじゃねーぞ!
あんな変な仮面つけた奴に助けられてラフマディも困惑気味。
やっと刹那のターンだったのに一番目立ったのは紅龍であった。
■宇宙組
>ティエリア「なんという作戦だ!本当にあのような指示を出したのですか!一歩間違えればエクシアは・・・」
>スメラギ 「これが一番確実な方法よ。」
>ティエリア「しかし・・・」
>アレルヤ 「僕はスメラギさんのプランに賛成だ。」
>ティエリア「なに?」
>アレルヤ 「世界に見せ付ける必要があるのさ。ソレスタル・ビーイングの想いを。」
相変らず難癖をつけないと気がすまないいじわるメガネ・ティエリア。
しかしスメラギと杯を交わしたアレルヤがスメラギを強力にサポート。
スメラギ&アレルヤのタッグにより封じ込められるティエリア。
みなティエリアの扱いに慣れてきたようだ。
あまりいじめるとナドレの中で泣き出したり、盗撮したりするので注意。
■刮目って変換できない
>部下1 「ソレスタル・ビーイングが王宮に向かっているって、本当ですか?しかも人質を連れて。」
>部下2 「もしそうなったら絶好のチャンスですよ、中尉。」
>へんたい「刮目させてもらおう、ガンダム。」
分かっている。
へんたいさんに対して色眼鏡がかかっている自分のこと。
でも、刮目させてもらおうって日常会話であまり使わないと思う。
彼はその尊大さと勤勉さ故にへんたいとして映るのだろう。
我々凡人とは一線を画するが故に。
これからの彼の行動も刮目ものである。
かつもく【刮目】
〔「刮」はこする意〕目をこすってよく見ること。注意して見ること。刮眼。
(goo辞書より)
■刹那、ガンダムになる
>アナ 「こちらアザディスタン王宮前です。マスードラフマディ氏が保護され、王宮に向かっているという噂を聞きつけた市民達が続々とこの場所に集まっています。えー、未確認情報ですがラフマディ氏を保護したのはソレスタル・ビーイングだという情報も入ってきました。果たしてここにガンダムが現れるのでしょうか。ともかく改革派の象徴であるマリナ・イスマイール皇女と保守派の宗教的指導者であるカタフ氏の階段が実現すれば、アザディスタンが内紛解決に向け動き出すことは間違いないと思われます。」
>絹江 「ガンダムが来る。」
>クリス 「むぅぅぅぅ、サジから離れてよ、ママ!」
>部下1 「あ、あれは!」
>部下2 「中尉!」
>へんたい「わかっている!」
>男 「姫様。」
>マリナ 「ん。」
>アナ 「ガ、ガンダムです。ガンダムが上空から降下してきました。」
>クリス 「すごい、ホントに来た。」
>サジ 「ガンダム・・・」
>アナ 「今ガンダムがゆっくりと王宮前に着地しました。」
>へんたい「武装を解いているだと!?」
>シーリン「馬鹿よ。非武装でここにくるなんて。」
>マリナ 「ガンダムに攻撃はしないで。」
>男 「し、しかし・・・」
>マリナ 「これは命令です!はっ。」
>市民 「約束の地からでていけ!」
>アナ 「銃撃です。数名の市民がガンダムに向け銃撃をしています。」
>サジ 「どうして!?」
>クリス 「みて、サジ!」
>アナ 「ガ、ガンダムが動き出しました。ゆっくり王宮に向けて歩を進めていきます。」
>軍人 「保護した人質を解放せよ。繰り返す、保護した人質を解放せよ。」
>部下 「中尉!」
>へんたい「黙っていろ!」
>刹那 「今度こそ。」
>へんたい「なっ。」
>マリナ 「どうして!?」
>シーリン「マリナ様。」
>マリナ 「・・・ガンダム。」
>刹那 「今度こそ・・・ガンダムに!」
>刹那 「王宮へ。」
>ラサ 「あまりいい乗り心地ではないな。」
>刹那 「申し訳ありません。」
>ラサ 「礼を言わせてもらう。」
>刹那 「お早く。」
>アナ 「マスード・ラフマディ氏です。ソレスタル・ビーイングがラフマディ氏を保護、王宮へと移送しました。」
>男 「姫様!」
>シーリン「危険だわ!」
>マリナ 「刹那・F・セイエイ!本当に、本当にあなたなの?」
>刹那 「マリナ・イスマイール・・・これから次第だ。俺たちがまた来るかどうかは。」
>マリナ 「刹那・・・」
>刹那 「戦え、お前の信じる神のために。」
>マリナ 「刹那!」
ガンダムとはなんぞや?刹那がなりたいガンダムっていうのは争いを止める存在なのだと思う。
前回、ガンダムになれないってへこんでたのは過去のフラッシュバックと今の惨状を目の当たりにして争いが止められていない自分を認識したからだろう。
スメラギの立案による完全非武装。
ガンダム=武力という兵器の象徴とも言うべきガンダムのイメージを変えた。
紛争には武力で介入するが解決の手段は武力を用いないという意味。
ソレスタル・ビーイングの想いは武力による紛争の介入の先にあるというメッセージ。
刹那の信じる神=ガンダムかとも思っていたけど代行者的な存在なのかも。
物語の軸を垣間見たように思えるのだがどうだろう。
そうだとすれば実に刹那は主人公的な働きをした。
マリナも刹那の名前を覚えていたし。
でも、あんな衆目の前で名前を呼んだりしたら「友人の友人はアルカイダ」発言より危ない気がするのだけど。
改革派はソレスタル・ビーイングとつながっているとかなんとか。
さらっと流したがクリスママ・サジ・クリスの寸劇がまだ続いているのにウケた。
■世界のへんたい
>部下1 「中尉、追いかけましょう!」
>部下2 「今ならガンダムを!」
>へんたい「できるものか!そんなことをしてみろ、我々は世界の鼻つまみ者だ。」
フラッグファイター達の愚鈍さがキラリと光るシーン。
だからお前は出世できないのだ!と一喝するシーン希望。
■終わらない紛争
>ロック「ふぅ、ひやひやもんだぜぇ。けどよお嬢さん。これでこの問題が解決するのかよ?」
>留美 「できないでしょうね。でも、人は争いをやめるために歩み寄ることができる。歩み寄ることが・・・。」
>マスード・ラフマディは、誘拐の主謀グループが傭兵部隊であり、この内紛が仕組まれたものであると公表。黒幕はアザディスタンの近代化を阻止しようとする勢力の見方が強いが、犯行声明等は出されていない。その後、マリナ・イスマイールとマスード・ラフマディは共同声明で、内戦及びテロ活動の中止を国民に呼びかけた。しかし、アザディスタンでの内紛は、今だ続いている。
あまり愚かなことをしていると宇宙の方々がこれだから重力に魂を縛られた奴らは云々とかいって粛清だとコロニーを落としてくるので注意する必要がある。
人類の革新がテーマに入っているならティエリアあたりがやってくれないかな。
だってヴェーダがやれっていったから、みたいな。
■次回予告
>三つの国家軍による合同軍事演習に仕掛けられた紛争。死地へと赴くマイスターの胸に去来するものとは。次回「決意の朝」。それがガンダムであるなら。
話題沸騰コーラサワーの登場に沸く視聴者。
水着のサービスシーンもあるようなのに不穏な次回予告。
どう戦うのか刮目させてもらおう、ガンダム!
HCM-Pro49 ガンダムヴァーチェ ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~

装甲をパージするとナドレになるのを再現!
スメラギさんに好評価。
評価するほど出番のなかった刹那がどこまでやるのか期待の回。
■パシリ刹那
>留美 「第三勢力?」
>ロック「ああ。アザディスタン側の要請を受けたユニオン、そして武力介入を行った俺達のほかに内戦を誘発している勢力がいる。」
>紅龍 「その勢力がマスード・ラフマディを拉致したと?」
>ロック「俺の勝手な推測だが、ヴェーダだってその可能性を示唆してたんだろ?」
>留美 「その根拠は?」
>ロック「受信アンテナの建設現場で、遠方からのミサイル攻撃があった。火力からして、モビルスーツを使用した可能性が高い。」
>留美 「モビルスーツを運用する組織・・・。一体何のために?」
>ロック「分からんよ。だから刹那に調べに行かせた。この国で俺達は目立ちすぎるからな。」
だから刹那に調べに行かせた、のセリフがなんともパシリ的な雰囲気を醸し出していた。
マイスター最年長のロックオンが最年少の刹那をアゴで使う図。
たとえば「だから刹那に買いに行かせた。」とかしっくりくると思う。
この国での件がなければ確実にただのパシリ。
■刹那名演技
>刹那 「ロックオンの情報だとこのあたりからミサイルが発射されたそうだが・・・。残留反応?たしかにここにモビルスーツがいた。しかしどこに・・・?はっ、ユニオン?」
>ビリー 「回収したポッドもそうだけど、この反応、やはり間違いないねぇ。」
>刹那 「奴らもここの捜索を・・・。」
>へんたい「PMCトラスト側の見解は?」
>ビリー 「モラリアの紛争時に紛失したも・・・なんだい?」
>へんたい「立ち聞きはよくないな。」
>刹那 「はっ、見つかった!?」
>へんたい「出てきたまえ!」
>ビリー 「地元の子かな?」
>へんたい「どうかな?」
>刹那 「あの、僕、このあたりで戦闘があったって聞いて、それで・・・」
>ビリー 「なるほどぉ。そういうことに興味を抱く年頃であるのは分からなくははないけど、このあたりはまだ危険だよ。早く立ち去ったほうがいい。」
>刹那 「はい、そうします。失礼します。」
>へんたい「少年!君はこの国の内紛をどう思う?」
>刹那 「えっ?」
>ビリー 「グラハム?」
>へんたい「この国の内紛をどう思うかな?」
>刹那 「ぼ、僕は・・・」
>へんたい「客観的には考えられんか。なら君はどちらを支持する?」
>刹那 「支持はしません。どちらにも正義はあると思うから。でもこの戦いで人は死んでいきます。たくさん、死んでいきます・・・」
>へんたい「同感だな。」
>刹那 「軍人のあなたが言うんですか?」
>へんたい「この国に来た私たちはお邪魔かな?」
>刹那 「だって軍人がたくさん来たら、被害が増えるし。」
>へんたい「君だって戦っている。」
>刹那 「えっ?」
>へんたい「後ろに隠しているものは何かな?」
>刹那 「はっ、くっ・・・」
>へんたい「怖い顔だ・・・ふっ。カタギリ、一昨日ここから受信アンテナを攻撃した機体はAEUの最新兵器イナクトだったな?」
>ビリー 「いきなり何を?」
>へんたい「しかもその機体はモラリアのPMCから奪われたものらしい。撤収するぞ。」
>ビリー 「あ、ああ・・・。グラハム、なぜあんなことを。」
>へんたい「さあ、なぜかな?口が滑ったとしか言いようがない。」
>刹那 「PMCのイナクト・・・まさかっ!奴が・・・あの男が、この内紛にかかわっている?何故だ?何故?何故今になって?」
名演技というか普通の少年ぽい対応もできるのかと。
サジに話しかけられたとき、マリナに話しかけられたときともに無愛想だったから。
でも、すぐに怖い顔をしてしまうあたりの未熟さが主人公らしい。
それにしてもへんたいさんは鋭い。
敏感、故にへんたい。
刹那がマイスターだってことにもうすうす感づいているのだろうか。
■光学迷彩再び
>ロック「あ?なんだって?ポイントF3987?そこになにがある?」
>刹那 「ないかもしれない。だが可能性はある!」
>ロック「黙って待つよりましか。了解だ刹那。」
>留美 「紅龍もつれていってもらえます。要人救出の、役に立ちましてよ。」
>刹那 「GNシステム、リポーズ解除。プライオリティを刹那・F・セイエイへ。外壁部迷彩皮膜解凍。GN粒子散布状況のままブローディングモードへ。エクシア、ミッションを開始する。」
>ロック「用意はいいかい、紅龍さんよ。」
>紅龍 「お任せします。」
>ロック「了解だ。デュナメス、目標へ向かう!」
外壁部迷彩キター!
なにもないところから現れるガンダム。
これ外壁部迷彩皮膜を解凍しないままで戦闘ができないのか。
レーダーにも映らないし、目視もできない。
グラハムスペシャルとか目じゃないでしょう。
■サーシェスがたおせない
>雑魚 「おいっ。隊長、このじいさん飯どころか水も飲みませんぜ。」
>アリー「ほっとけほっとけ。敵の施しを受けたくねぇんだろうよ。まったくこの国の奴らは融通がきかねぇ。ソレスタルなんたらの横槍で段取りがぐちゃぐちゃだぜ。」
>雑魚 「隊長、こちらに接近する機影があります。」
>アリー「ユニオンの偵察か?」
>雑魚 「違います。」
>アリー「ん?」
>雑魚 「あの白いモビルスーツは・・・!」
>アリー「ガンダムかっ!」
>刹那 「エクシア、目標ポイント到達。やはりここにいたか・・・。はっ、モビルスーツ!」
>アリー「ガンダムはこちらで引き受ける!じいさんを連れて脱出しろ!」
>雑魚 「了解!」
>刹那 「あのイナクト!」
>アリー「あのガンダム・・・そうかい、パイロットはやっぱクルジスの。だったらこの隠れ家が分かっても不思議じゃねぇなぁ!まさかな、あん時のガキがガンダムに乗ってるとは。」
>刹那 「あんたの戦いは、終わってないのか?」
>アリー「ん、音声?」
>刹那 「クルジスは、滅んだ!」
>アリー「知ってるよ!」
>刹那 「あんたは何故ここにいる?あんたの神は何処にいる?答えろっ!」
>アリー「そんな義理はねぇな!」
>刹那 「ぐっ、ぐあああ。」
>アリー「もったいないからその機体俺によこせよ。ええっ!?ガンダム!」
>刹那 「誰がぁ!」
>アリー「やってくれたな。しかし、予定通りではある。」
>刹那 「それはどうかな・・・」
ガンダムの性能の方が上だろうに何回やってもサーシェスが倒せない刹那。
対サーシェスになると根性とか感情とかで補正がかかっているのは気のせいか?
GNドライブって感情で動くの?
サーシェスの冷徹なセリフ回しははっきりしていてキモチがいい。
知っているよ!そんな義理はねぇな!
ちょっ、昔さんざん使っておいてその言い草w
段取りをメチャクチャにしてしてやったりの刹那がよく描けている。
■燃えよ紅龍
>雑魚 「ん、あ、あれは、ガンダムか!?」
>雑魚 「隊長敵襲です。・・・ちっ反応しねぇ。」
>雑魚 「くるぞ!」
>雑魚 「えっ、くそぉ。」
>紅龍 「ふっ。」
>雑魚 「うおっ。」
>雑魚 「ぐあっ。」
>雑魚 「やろぉ!ぐおあ。」
>雑魚 「動くな!」
>紅龍 「その方を引き渡してもらおう。」
>雑魚 「へっ、うぉ。」
>雑魚 「うぉ。」
>雑魚 「うぉ。」
>ロック「まだ腕は、さび付いてはいないようだな。」
>ラサ 「あんたは?」
>紅龍 「ソレスタル・ビーイング。」
>ラサ 「ソレスタル・ビーイング?」
>紅龍 「アザディスタンの内戦に武力干渉する私設武装組織です。」
>ラサ 「そうか、お前達が・・・。」
>刹那 「乗ってください。」
>ラサ 「何?」
>留美 「ラストミッション。たしかに受け取りましたわ。スメラギさん。」
強さがおかしい紅龍。
変装は限りなく手抜きではあるが。
タキシード仮面とかパピヨンとか一人仮面舞踏会とか言われるけど、アレで変装して誰なのかわからないってのはないでしょう。
ポワトリンとか思い出したし。
銃弾の雨を難なくすり抜け一撃の名の下に敵を葬り去る。
要人救出の役に立つってレベルじゃねーぞ!
あんな変な仮面つけた奴に助けられてラフマディも困惑気味。
やっと刹那のターンだったのに一番目立ったのは紅龍であった。
■宇宙組
>ティエリア「なんという作戦だ!本当にあのような指示を出したのですか!一歩間違えればエクシアは・・・」
>スメラギ 「これが一番確実な方法よ。」
>ティエリア「しかし・・・」
>アレルヤ 「僕はスメラギさんのプランに賛成だ。」
>ティエリア「なに?」
>アレルヤ 「世界に見せ付ける必要があるのさ。ソレスタル・ビーイングの想いを。」
相変らず難癖をつけないと気がすまないいじわるメガネ・ティエリア。
しかしスメラギと杯を交わしたアレルヤがスメラギを強力にサポート。
スメラギ&アレルヤのタッグにより封じ込められるティエリア。
みなティエリアの扱いに慣れてきたようだ。
あまりいじめるとナドレの中で泣き出したり、盗撮したりするので注意。
■刮目って変換できない
>部下1 「ソレスタル・ビーイングが王宮に向かっているって、本当ですか?しかも人質を連れて。」
>部下2 「もしそうなったら絶好のチャンスですよ、中尉。」
>へんたい「刮目させてもらおう、ガンダム。」
分かっている。
へんたいさんに対して色眼鏡がかかっている自分のこと。
でも、刮目させてもらおうって日常会話であまり使わないと思う。
彼はその尊大さと勤勉さ故にへんたいとして映るのだろう。
我々凡人とは一線を画するが故に。
これからの彼の行動も刮目ものである。
かつもく【刮目】
〔「刮」はこする意〕目をこすってよく見ること。注意して見ること。刮眼。
(goo辞書より)
■刹那、ガンダムになる
>アナ 「こちらアザディスタン王宮前です。マスードラフマディ氏が保護され、王宮に向かっているという噂を聞きつけた市民達が続々とこの場所に集まっています。えー、未確認情報ですがラフマディ氏を保護したのはソレスタル・ビーイングだという情報も入ってきました。果たしてここにガンダムが現れるのでしょうか。ともかく改革派の象徴であるマリナ・イスマイール皇女と保守派の宗教的指導者であるカタフ氏の階段が実現すれば、アザディスタンが内紛解決に向け動き出すことは間違いないと思われます。」
>絹江 「ガンダムが来る。」
>クリス 「むぅぅぅぅ、サジから離れてよ、ママ!」
>部下1 「あ、あれは!」
>部下2 「中尉!」
>へんたい「わかっている!」
>男 「姫様。」
>マリナ 「ん。」
>アナ 「ガ、ガンダムです。ガンダムが上空から降下してきました。」
>クリス 「すごい、ホントに来た。」
>サジ 「ガンダム・・・」
>アナ 「今ガンダムがゆっくりと王宮前に着地しました。」
>へんたい「武装を解いているだと!?」
>シーリン「馬鹿よ。非武装でここにくるなんて。」
>マリナ 「ガンダムに攻撃はしないで。」
>男 「し、しかし・・・」
>マリナ 「これは命令です!はっ。」
>市民 「約束の地からでていけ!」
>アナ 「銃撃です。数名の市民がガンダムに向け銃撃をしています。」
>サジ 「どうして!?」
>クリス 「みて、サジ!」
>アナ 「ガ、ガンダムが動き出しました。ゆっくり王宮に向けて歩を進めていきます。」
>軍人 「保護した人質を解放せよ。繰り返す、保護した人質を解放せよ。」
>部下 「中尉!」
>へんたい「黙っていろ!」
>刹那 「今度こそ。」
>へんたい「なっ。」
>マリナ 「どうして!?」
>シーリン「マリナ様。」
>マリナ 「・・・ガンダム。」
>刹那 「今度こそ・・・ガンダムに!」
>刹那 「王宮へ。」
>ラサ 「あまりいい乗り心地ではないな。」
>刹那 「申し訳ありません。」
>ラサ 「礼を言わせてもらう。」
>刹那 「お早く。」
>アナ 「マスード・ラフマディ氏です。ソレスタル・ビーイングがラフマディ氏を保護、王宮へと移送しました。」
>男 「姫様!」
>シーリン「危険だわ!」
>マリナ 「刹那・F・セイエイ!本当に、本当にあなたなの?」
>刹那 「マリナ・イスマイール・・・これから次第だ。俺たちがまた来るかどうかは。」
>マリナ 「刹那・・・」
>刹那 「戦え、お前の信じる神のために。」
>マリナ 「刹那!」
ガンダムとはなんぞや?刹那がなりたいガンダムっていうのは争いを止める存在なのだと思う。
前回、ガンダムになれないってへこんでたのは過去のフラッシュバックと今の惨状を目の当たりにして争いが止められていない自分を認識したからだろう。
スメラギの立案による完全非武装。
ガンダム=武力という兵器の象徴とも言うべきガンダムのイメージを変えた。
紛争には武力で介入するが解決の手段は武力を用いないという意味。
ソレスタル・ビーイングの想いは武力による紛争の介入の先にあるというメッセージ。
刹那の信じる神=ガンダムかとも思っていたけど代行者的な存在なのかも。
物語の軸を垣間見たように思えるのだがどうだろう。
そうだとすれば実に刹那は主人公的な働きをした。
マリナも刹那の名前を覚えていたし。
でも、あんな衆目の前で名前を呼んだりしたら「友人の友人はアルカイダ」発言より危ない気がするのだけど。
改革派はソレスタル・ビーイングとつながっているとかなんとか。
さらっと流したがクリスママ・サジ・クリスの寸劇がまだ続いているのにウケた。
■世界のへんたい
>部下1 「中尉、追いかけましょう!」
>部下2 「今ならガンダムを!」
>へんたい「できるものか!そんなことをしてみろ、我々は世界の鼻つまみ者だ。」
フラッグファイター達の愚鈍さがキラリと光るシーン。
だからお前は出世できないのだ!と一喝するシーン希望。
■終わらない紛争
>ロック「ふぅ、ひやひやもんだぜぇ。けどよお嬢さん。これでこの問題が解決するのかよ?」
>留美 「できないでしょうね。でも、人は争いをやめるために歩み寄ることができる。歩み寄ることが・・・。」
>マスード・ラフマディは、誘拐の主謀グループが傭兵部隊であり、この内紛が仕組まれたものであると公表。黒幕はアザディスタンの近代化を阻止しようとする勢力の見方が強いが、犯行声明等は出されていない。その後、マリナ・イスマイールとマスード・ラフマディは共同声明で、内戦及びテロ活動の中止を国民に呼びかけた。しかし、アザディスタンでの内紛は、今だ続いている。
あまり愚かなことをしていると宇宙の方々がこれだから重力に魂を縛られた奴らは云々とかいって粛清だとコロニーを落としてくるので注意する必要がある。
人類の革新がテーマに入っているならティエリアあたりがやってくれないかな。
だってヴェーダがやれっていったから、みたいな。
■次回予告
>三つの国家軍による合同軍事演習に仕掛けられた紛争。死地へと赴くマイスターの胸に去来するものとは。次回「決意の朝」。それがガンダムであるなら。
話題沸騰コーラサワーの登場に沸く視聴者。
水着のサービスシーンもあるようなのに不穏な次回予告。
どう戦うのか刮目させてもらおう、ガンダム!
HCM-Pro49 ガンダムヴァーチェ ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~

装甲をパージするとナドレになるのを再現!
テーマ : 機動戦士ガンダムOO - ジャンル : アニメ・コミック
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