機動戦士 ガンダム00 第15話 「折れた翼」
機動戦士 ガンダム00 第15話 「折れた翼」感想
いよいよガンダムがやられるのかという回。
なかなか観れなくて遅くなったが感想。
■3国合同軍事演習と3国それぞれの鹵獲作戦
>兵 「双方向通信システム、全予定ポイントに設置完了。」
>兵 「ユーロ2より入電。これより浮遊型双方向通信システムの散布を開始する。」
>兵 「ユニオン3からの通信網、受信状況オールグリーンです。」
>兵 「シュミレートプランオールクリア!」
>人革連 タクラマカン砂漠駐屯基地
>兵 「演習に参加する全部隊、通信網のリンクを確認しました。」
>兵 「全モビルスーツへの配信状況、良好です。」
>ちゅうさ 「まさかなぁ、ユニオンやAEUと手を組むことになろうとは。・・・うかれおって。」
>大佐 「少尉、機体の防塵状況はどうか。」
>コーラサワー「順調そのものです大佐。見ていてください、この機体で必ずやガンダムを!」
>大佐 「無理だな。」
>コーラサワー「そんなっ!」
>ユニオン軍 沖縄近海
>兵 「オーバーフラックス隊は命令があるまで待機です。」
>へんたい 「了解した。部隊総数52、参加モビルスーツ832機。卑怯者と罵られようとも、軍の決定には従わせてもらうぞ、ガンダム!」
そして始まる物語。
832対4。
モビルスーツだけで208倍。
その他の戦力も入れればまあすごい戦力差。
人革連はシリアス路線。
AEUはお笑い路線。
そしてユニオンは変態路線。
これは後に茶の間から卑怯者ではなくキモイと罵られる男の物語である。
>人革連国家主席官邸
>首席 「例の件はどうなっている。」
>スーツ 「諜報部から報告がありました。情報どおり濃縮ウラン埋設地域にモビルスーツ3機、人員輸送車3台が向かっております。後は彼らが網にかかってくれれば。・・・分かった。演習地域に配置した双方向通信システムに障害反応が出ました。」
>首席 「予定通りだ。作戦の変更を指令官に伝えてくれ。我々とて世論の非難を浴びて演習の場所を提供したのだ。最低でも2機は欲しいな。」
>ロック 「アレルヤ、速度と高度を維持しろ。うぉ、くっ、機体を揺らすな!」
>アレルヤ「無理言い過ぎ。」
>司令官 「観測班、ガンダムの標的は何処か。」
>兵 「通信遮断ポイントのルート上に駐屯する部隊はありません。」
>AEU タクラマカン砂漠前線基地
>大佐 「なに?ガンダムが濃縮ウラン埋設地域に向かっているだと・・・。」
>ちゅうさ「どういうことだ。施設にテロリストが向かっていることに何故気がつかなかった。」
>兵 「ちゅうさ、司令部よりガンダムを鹵獲せよと指示が出ました。」
>ちゅうさ「ん?そうか、これは全て仕組まれたこと・・・。ガンダムをおびき出すため、政府はテロリストの動きを掴みながらもわざと放置したというのか。」
そしてガンダムが現れ、三国の鹵獲作戦が始まった。
■日常と非日常
>サジ 「ルイス、いつまでそうしてるのかな。」
>ルイス「ママが帰って落ち込んでます。」
>サジ 「よく分かってるよ。」
>ルイス「励ましてください。」
>サジ 「元気出してよ。」
>ルイス「物理的に!お願いします。」
>サジ 「ええっ?無理だよルイス。こんなブランド物、買えるわけないよ。」
>ルイス「あたしのために買ってぇ!」
>サジ 「いや、そんなぁ・・・。」
>ルイス「買って買ってあたしのためにぃ!」
>絹江 「なにやってんのあの子達・・・。」
>後輩 「のんきなもんですね。今頃1000機近いモビルスーツが大演習をやっているというのに。」
>絹江 「あっちが異常なのよ。」
>絹江 (・・・この大規模演習もあなたの計画に入ってるの、イオリア・シュヘンベルグ。)
いきなり寸劇。
絹江の一言「あっちが異常なのよ。」がこのシーンの全て。
寸劇もいわゆるひとつのスパイスか。
「物理的にお願いします。」ってのはいいな。
12万円のペアリングは厳しいけど。
ところで1200EVって何?通貨?消費税?
■ファーストフェイズ
>ロック 「アレルヤ、速度と高度を維持しろ。うぉ、くっ、機体を揺らすな!」
>アレルヤ「無理言い過ぎ。」
>ロック 「デュナメス、目標を狙い打つ!」
>ハロ 「全段命中!全段命中!」
>ロック 「離脱するぞアレルヤ。」
>アレルヤ「了解。」
>ロック 「ん?」
>アレルヤ「な、敵襲!ぐわあぁぁぁぁ!」」
>ハロ 「敵機接近!敵機接近!」
>ロック 「くそぉ。」
>アレルヤ「ロックオン!」
>ロック 「分かってる!」
>アレルヤ「ぐぁ。」
>ハロ 「敵機接近!敵機接近!」
>ロック 「アレルヤ!ちっ。」
>アレルヤ「くっ、何?こいつら・・・。」
>ハロ 「ロックオン!ロックオン!」
>ロック 「大丈夫だ。くるぞ!」
>司令官 「砲撃の手を緩めるな!ガンダムを釘付けにしろ!」
ガンダム二機に対して集中砲火。
なりふりかまわない攻撃はVガンダムを彷彿させる。
切り離したモビルスーツの上半身を爆発させてダメージを与えようとは。
ほらこれトップアタック。
マイスター二人困惑ぎみ。
■ミッションプランB2
>兵 「ユニオン3初期攻撃に成功。」
>兵 「ガンダム2機、TF-4122ポイントです。」
>大佐 「遠距離砲撃続行。」
>兵 「了解。遠距離砲撃、続行。」
>兵 「ヒューマン1から有視界暗号。TF-2123へ、部隊の派遣を要請してきました。」
>大佐 「やはり手薄の場所を選ぶか。第23モビルスーツ隊を出撃させろ。」
>兵 「第23モビルスーツ隊、出撃せよ!第23モビルスーツ隊、出撃せよ!」
>コーラ「大佐、何故私に出撃命令を出さないんですか!俺はガンダムを・・・」
>大佐 「今は待機だ。」
>コーラ「しかし!」
>大佐 「信用しろ。私がお前を男にしてやる。」
このシーン、大佐の最後の一言が全て。
「信用しろ。私がお前を男にしてやる。」
シーリンにも言わせてください。
お願いします。
>ティエリア「ミッションプランをB2に移行する。」
>刹那 「了解、エクシア外壁部迷彩皮膜解凍。ミッションを開始する。」
>兵 「ガンダム二機発見、本部に連絡。」
>ティエリア「ヴァーチェ、離脱ルートを確保する。GNバズーカ、バーストモード。粒子圧縮率97%。GN粒子、解放!」
>ロック 「ティエリア?プランがB2に移行したか。離脱するぞアレルヤ。」
>アレルヤ 「了解。」
>ティエリア「ファーストシュート完了。GN粒子、チャージ開始。」
>刹那 「この物量は!?」
>ティエリア「対応が早い!」
外壁部迷彩皮膜展開時はジャミングなし?
双方向通信システムが散布されているからガンダムがいるのはわかりそう。
というわけで珍しいコンビ。
刹那の活躍は最初の2機撃墜のみ。
ヴァーチェもファーストシュート以降活躍できず。
3国の物量作戦が功を奏しガンダムの合流をゆるさない。
その場に釘付け。
■ミッションプランE5
>アレルヤ 「う、ぐおぉぉ!ぐおぉお。」
>ロック 「どうしたアレルヤ。」
>アレルヤ 「あ、頭が・・・。ぐぅ、来る・・・超兵が。」
>ロック 「超兵だって?報告にあった人革の専用機か?」
>ハロ 「敵機接近!敵機接近!」
>ロック 「はっ。」
>アレルヤ 「くる!」
>ロック 「アレルヤ!ぬ、思う壺かよっ!ぐわぁっくっ。」」
>刹那 「ティエリア、チャージまでの時間は?」
>ティエリア「あと170。」
>刹那 「長すぎる。」
>アレルヤ 「ぐわああああ、ぐわああああ、ぐわああああ!」
>ソーマ 「今度こそ・・・今度こそ任務を完遂させる。超兵として!」
>ハレルヤ 「おい、名前は?」
>ソーマ 「通信!?」
>ハレルヤ 「教えろよ。」
>ソーマ 「超兵1号、ソーマ・ピーリス少尉だ!」
>ハレルヤ 「ソーマ・ピーリスか・・・いい名前だ・・・殺しがいがある!」
>ソーマ 「あっ。」
>ちゅうさ 「いったん離れろ、少尉!」
>ソーマ 「ちゅうさ!」
>ハレルヤ 「ちっ、つまんねぇなぁ。後は任せたぜアレルヤ。」
>アレルヤ 「ハレルヤ、ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁ!」
>コーナー 「戦闘開始から5時間が経過したか。」
>アムロ 「どちらへ?」
>コーナー 「他の監視者達の意見を聞きに行く。私の仕事もここまでかもしれんしな。」
>アムロ 「そんな気なんかないくせに。大人は嫌いだね。」
>兵 「第7モビルスーツ隊活動限界時間です。」
>大佐 「第16モビルスーツ隊に引き継がせろ。出番は近いぞ少尉。出撃準備急げよ。」」
>コーラ 「はっ!」
ミッションプランE5の内容は不明だが結局合流は果たせず、圧倒的物量を前に手をこまねいているガンダム。
スメラギの予測どおりアレルヤの前にソーマまで登場。
ここでついにハレルヤキタ━(゚∀゚)━!!
でもソーマに逃げられて一瞬でアレルヤにチェンジ(´・ω・`)ショボーン
すぐに悲鳴を上げるアレルヤに(`・ω・´) シャキーン
さすがアレルヤだぜ。
で、やっぱり戦況は好転せず。
■ガンダムマイスターの終焉
>アレルヤ 「いつまで続くんだ?この攻撃は・・・。」
>ロック 「飯ぐらい食わせろってぇ。ぐわっ。」
>ティエリア「ガンダムを渡すわけには!」
>刹那 「はぁ、はぁ、はぁ、くはぁ。」
それぞれ焦りや苛立ちに苦しむ。
ぼやき始める中、刹那だけ息遣い。
セリフなし。
>兵 「オーバーフラックス隊、ミッションタイムクリア。」
>へんたい「了解した。グラハム・エーカー、出るぞ!」
そしてあの変態が出撃。
この男が後に名言を残し、鳥肌メーカーとなる。
>コーラ 「各機に通達、俺らの目標はデカブツのガンダムだ。砲撃中止と同時に鹵獲を開始する。敵さんのビームに当たんなよ!」
>ティエリア「ちっ、戦闘開始から15時間・・・。ぐぁ。」
>刹那 「はぁ、はぁ、はぁ。」
>刹那 「なんだ?砲撃が止んだ・・・?」
>ティエリア「離脱する。」
>刹那 「了解。」
>コーラ 「見つけたぜ!ガンダム!」
>ティエリア「くぅ!」
>コーラ 「おっとぉ、どうした?動きがノロイぜガンダム!やれぇ!」
>ティエリア「ぐおあああああ。」
>兵 「ガンダム確保。」
>コーラ 「よくやった!俺のおかげだな!」
驚きの戦闘開始15時間。
一番の驚きはガンダムが健在なこと。
どんだけ頑丈なんだよ。
やっぱり刹那は息遣い中心のセリフ。
ずっとお疲れモード。
そんな中、ついにコーラサワーの時代がやってきた。
自分は何もしてないのにヴァーチェを捕獲して「俺のおかげだな!」。
大佐のおかげっていっとけよ、マジで。
そんなわけでヴェーチェが捕まっちゃった。
ナドレ登場の予感。
>ソーマ 「ちゅうさ、羽根付きを鹵獲します。」
>ちゅうさ「注意しろ少尉。以前のようにいきなり動き出すやもしれん。」
>ソーマ 「了解。」
気がつけば倒されているアレルヤ。
ハレルヤ覚醒もちゅうさの注意を促す一言で望み薄か。
>へんたい 「コマンダー、目標視認。作戦行動に入る。オーバーフラックス、フォーメーションEでミッションを開始する!」
>ファイター「隊長、ジョシュアが。」
>へんたい 「ジョシュア、フォーメーションを崩すな!」
>ジョシュア「ふっ、隊長面して!」
>ファイター「空中変形!?」
>ジョシュア「いつまでも自分だけのものと思って・・・。く、なに・・・!」」
>ファイター「ジョシュア!」
>へんたい 「えぇい、ォーメーションをCに変更する。」
>ロック 「指先の感覚が・・・。」
>へんたい 「抱きしめたいな、ガンダム!」
>ロック 「ぐあっああ!」
>へんたい 「まさに、眠り姫だ。」
ジョシュア哀れ。
へんたいの過去を持ち出すためだけの存在だった。
そんな面白さも吹き飛ばすほどに強烈なへんたいの発言。
「抱きしめたいな、ガンダム!」「まさに、眠り姫だ。」
と、鳥肌が。
キモ過ぎて鳥肌がたった。
体当たりで仕留めやがったし。
眠り姫の反撃は期待できないし、どうなるのか。
>刹那 「他のマイスターたちは・・・。はっ、3時の方向に敵影?モビルアーマー・・・はっあのイナクトは!?」
>アリー「この前の借りを返してもらうぜ。ええっ?ガンダムさんよぉ!」
>刹那 「あぁっ。」
>アリー「ふふ、いっちまいなぁ。」
>刹那 「ふおぉぉぉぉ、おぉぉぉぉぉぉ。」
>アリー「どうだアグリッサのプラズマフィールドの味は?機体だけ残して消えちまいな、クルジスのガキが!」
>刹那 「ふおぉぉぉぉ、おぉぉぉぉぉぉ。」
アグリッサ、MAでFA。
とすればアリー専用イナクトのカラーは青から赤になったということか。
横から見るとダサいアグリッサも足を生やせば素敵なMAにはや代わり。
プラズマフィールドとかいう極悪な兵器までもっていてかなりかっこいい。
しかしアリー残忍。
なすすべもなくやられすぎだと思う、エクシアに関しては。
■一方、そのころソレスタル・ビーイングのメンバーは
>クリス 「あ・・・ファーストフェイズの終了予定時刻が過ぎました。」
>リヒ 「無事に離脱できればいいんですけどね。」
>ラッセ 「スメラギさんの予測は?」
>スメラギ「おそらくはプランB2へ移行しているはず。」
>留美 「エクシアとヴァーチェの投入・・・。」
サポートとか特に無いようで。
端末を操作してるのはクリスくらい。
井戸端会議的な様相を呈している。
>リヒ 「作戦開始から二時間か・・・。」
>クリス 「プランB2ならデュナメスとキュリオスはまもなく合流ポイントに到着するはずだけど・・・。」
>ラッセ 「せめて、GNアームズが使えれば。」
>スメラギ(時間からしてプランB2からE5に移行しているはず。だとすればあの機体が来る。アレルヤ・・・。)
フェルト寝てる!
というわけでなんだかまったりのソレスタル・ビーイング。
GNアームズの伏線登場。
GNサテライトキャノン希望。
もしくはGNゴットフィンガー。
>クリス 「フェルト、マイスターからの連絡は?」
>フェルト「ありません。」
>ラッセ 「ぐ、どうなってんだよ。」
>スメラギ「消えていく・・・ガンダムマイスターの命が・・・。」
15時間経過時の会話。
完全にあきらめモードのスメラギ。
端末は仮眠を取ったフェルトが操作。
■スローネ登場
>刹那 「ふおぉぉぉぉ、おぉぉぉぉぉぉ。」
>アリー「死ぬ?死ぬのか?この歪んだ世界の中で・・・何にも成れぬまま、失い続けたまま・・・朽ち果てるのか?」
>刹那 「・・・ダム、・・・ガンダム。」
>アリー「何?」
>刹那 「あれは・・・。」
>アリー「なんだと!?」
>刹那 「ガ・・・ンダム。ガン・・・ダム。ガンッダーッム!」
刹那のピンチを救ったのはガンダム。
コレが巷で話題のガンダムスローネですか。
初登場時はありえない強さを発揮するのはお約束。
次回の活躍に期待。
刹那の叫びでGガンが浮かんだのは僕だけじゃないはず。
■次回
>スローネ。新たに登場した3機のガンダム。彼らの放つGN粒子の光が照らし出すものとは?次回、「トリニティ」。鳴り響くベルの音は第二幕の始まり。
メルマガによれば総集編らしい。
公式HPの更新で新ガンダムとパイロット情報があるのでそっちをチェックしたほうが早いかな。

「ソーマ・ピーリスか・・・いい名前だ・・・殺しがいがある!」
なかなか観れなくて遅くなったが感想。
■3国合同軍事演習と3国それぞれの鹵獲作戦
>兵 「双方向通信システム、全予定ポイントに設置完了。」
>兵 「ユーロ2より入電。これより浮遊型双方向通信システムの散布を開始する。」
>兵 「ユニオン3からの通信網、受信状況オールグリーンです。」
>兵 「シュミレートプランオールクリア!」
>人革連 タクラマカン砂漠駐屯基地
>兵 「演習に参加する全部隊、通信網のリンクを確認しました。」
>兵 「全モビルスーツへの配信状況、良好です。」
>ちゅうさ 「まさかなぁ、ユニオンやAEUと手を組むことになろうとは。・・・うかれおって。」
>大佐 「少尉、機体の防塵状況はどうか。」
>コーラサワー「順調そのものです大佐。見ていてください、この機体で必ずやガンダムを!」
>大佐 「無理だな。」
>コーラサワー「そんなっ!」
>ユニオン軍 沖縄近海
>兵 「オーバーフラックス隊は命令があるまで待機です。」
>へんたい 「了解した。部隊総数52、参加モビルスーツ832機。卑怯者と罵られようとも、軍の決定には従わせてもらうぞ、ガンダム!」
そして始まる物語。
832対4。
モビルスーツだけで208倍。
その他の戦力も入れればまあすごい戦力差。
人革連はシリアス路線。
AEUはお笑い路線。
そしてユニオンは変態路線。
これは後に茶の間から卑怯者ではなくキモイと罵られる男の物語である。
>人革連国家主席官邸
>首席 「例の件はどうなっている。」
>スーツ 「諜報部から報告がありました。情報どおり濃縮ウラン埋設地域にモビルスーツ3機、人員輸送車3台が向かっております。後は彼らが網にかかってくれれば。・・・分かった。演習地域に配置した双方向通信システムに障害反応が出ました。」
>首席 「予定通りだ。作戦の変更を指令官に伝えてくれ。我々とて世論の非難を浴びて演習の場所を提供したのだ。最低でも2機は欲しいな。」
>ロック 「アレルヤ、速度と高度を維持しろ。うぉ、くっ、機体を揺らすな!」
>アレルヤ「無理言い過ぎ。」
>司令官 「観測班、ガンダムの標的は何処か。」
>兵 「通信遮断ポイントのルート上に駐屯する部隊はありません。」
>AEU タクラマカン砂漠前線基地
>大佐 「なに?ガンダムが濃縮ウラン埋設地域に向かっているだと・・・。」
>ちゅうさ「どういうことだ。施設にテロリストが向かっていることに何故気がつかなかった。」
>兵 「ちゅうさ、司令部よりガンダムを鹵獲せよと指示が出ました。」
>ちゅうさ「ん?そうか、これは全て仕組まれたこと・・・。ガンダムをおびき出すため、政府はテロリストの動きを掴みながらもわざと放置したというのか。」
そしてガンダムが現れ、三国の鹵獲作戦が始まった。
■日常と非日常
>サジ 「ルイス、いつまでそうしてるのかな。」
>ルイス「ママが帰って落ち込んでます。」
>サジ 「よく分かってるよ。」
>ルイス「励ましてください。」
>サジ 「元気出してよ。」
>ルイス「物理的に!お願いします。」
>サジ 「ええっ?無理だよルイス。こんなブランド物、買えるわけないよ。」
>ルイス「あたしのために買ってぇ!」
>サジ 「いや、そんなぁ・・・。」
>ルイス「買って買ってあたしのためにぃ!」
>絹江 「なにやってんのあの子達・・・。」
>後輩 「のんきなもんですね。今頃1000機近いモビルスーツが大演習をやっているというのに。」
>絹江 「あっちが異常なのよ。」
>絹江 (・・・この大規模演習もあなたの計画に入ってるの、イオリア・シュヘンベルグ。)
いきなり寸劇。
絹江の一言「あっちが異常なのよ。」がこのシーンの全て。
寸劇もいわゆるひとつのスパイスか。
「物理的にお願いします。」ってのはいいな。
12万円のペアリングは厳しいけど。
ところで1200EVって何?通貨?消費税?
■ファーストフェイズ
>ロック 「アレルヤ、速度と高度を維持しろ。うぉ、くっ、機体を揺らすな!」
>アレルヤ「無理言い過ぎ。」
>ロック 「デュナメス、目標を狙い打つ!」
>ハロ 「全段命中!全段命中!」
>ロック 「離脱するぞアレルヤ。」
>アレルヤ「了解。」
>ロック 「ん?」
>アレルヤ「な、敵襲!ぐわあぁぁぁぁ!」」
>ハロ 「敵機接近!敵機接近!」
>ロック 「くそぉ。」
>アレルヤ「ロックオン!」
>ロック 「分かってる!」
>アレルヤ「ぐぁ。」
>ハロ 「敵機接近!敵機接近!」
>ロック 「アレルヤ!ちっ。」
>アレルヤ「くっ、何?こいつら・・・。」
>ハロ 「ロックオン!ロックオン!」
>ロック 「大丈夫だ。くるぞ!」
>司令官 「砲撃の手を緩めるな!ガンダムを釘付けにしろ!」
ガンダム二機に対して集中砲火。
なりふりかまわない攻撃はVガンダムを彷彿させる。
切り離したモビルスーツの上半身を爆発させてダメージを与えようとは。
ほらこれトップアタック。
マイスター二人困惑ぎみ。
■ミッションプランB2
>兵 「ユニオン3初期攻撃に成功。」
>兵 「ガンダム2機、TF-4122ポイントです。」
>大佐 「遠距離砲撃続行。」
>兵 「了解。遠距離砲撃、続行。」
>兵 「ヒューマン1から有視界暗号。TF-2123へ、部隊の派遣を要請してきました。」
>大佐 「やはり手薄の場所を選ぶか。第23モビルスーツ隊を出撃させろ。」
>兵 「第23モビルスーツ隊、出撃せよ!第23モビルスーツ隊、出撃せよ!」
>コーラ「大佐、何故私に出撃命令を出さないんですか!俺はガンダムを・・・」
>大佐 「今は待機だ。」
>コーラ「しかし!」
>大佐 「信用しろ。私がお前を男にしてやる。」
このシーン、大佐の最後の一言が全て。
「信用しろ。私がお前を男にしてやる。」
シーリンにも言わせてください。
お願いします。
>ティエリア「ミッションプランをB2に移行する。」
>刹那 「了解、エクシア外壁部迷彩皮膜解凍。ミッションを開始する。」
>兵 「ガンダム二機発見、本部に連絡。」
>ティエリア「ヴァーチェ、離脱ルートを確保する。GNバズーカ、バーストモード。粒子圧縮率97%。GN粒子、解放!」
>ロック 「ティエリア?プランがB2に移行したか。離脱するぞアレルヤ。」
>アレルヤ 「了解。」
>ティエリア「ファーストシュート完了。GN粒子、チャージ開始。」
>刹那 「この物量は!?」
>ティエリア「対応が早い!」
外壁部迷彩皮膜展開時はジャミングなし?
双方向通信システムが散布されているからガンダムがいるのはわかりそう。
というわけで珍しいコンビ。
刹那の活躍は最初の2機撃墜のみ。
ヴァーチェもファーストシュート以降活躍できず。
3国の物量作戦が功を奏しガンダムの合流をゆるさない。
その場に釘付け。
■ミッションプランE5
>アレルヤ 「う、ぐおぉぉ!ぐおぉお。」
>ロック 「どうしたアレルヤ。」
>アレルヤ 「あ、頭が・・・。ぐぅ、来る・・・超兵が。」
>ロック 「超兵だって?報告にあった人革の専用機か?」
>ハロ 「敵機接近!敵機接近!」
>ロック 「はっ。」
>アレルヤ 「くる!」
>ロック 「アレルヤ!ぬ、思う壺かよっ!ぐわぁっくっ。」」
>刹那 「ティエリア、チャージまでの時間は?」
>ティエリア「あと170。」
>刹那 「長すぎる。」
>アレルヤ 「ぐわああああ、ぐわああああ、ぐわああああ!」
>ソーマ 「今度こそ・・・今度こそ任務を完遂させる。超兵として!」
>ハレルヤ 「おい、名前は?」
>ソーマ 「通信!?」
>ハレルヤ 「教えろよ。」
>ソーマ 「超兵1号、ソーマ・ピーリス少尉だ!」
>ハレルヤ 「ソーマ・ピーリスか・・・いい名前だ・・・殺しがいがある!」
>ソーマ 「あっ。」
>ちゅうさ 「いったん離れろ、少尉!」
>ソーマ 「ちゅうさ!」
>ハレルヤ 「ちっ、つまんねぇなぁ。後は任せたぜアレルヤ。」
>アレルヤ 「ハレルヤ、ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁ!」
>コーナー 「戦闘開始から5時間が経過したか。」
>アムロ 「どちらへ?」
>コーナー 「他の監視者達の意見を聞きに行く。私の仕事もここまでかもしれんしな。」
>アムロ 「そんな気なんかないくせに。大人は嫌いだね。」
>兵 「第7モビルスーツ隊活動限界時間です。」
>大佐 「第16モビルスーツ隊に引き継がせろ。出番は近いぞ少尉。出撃準備急げよ。」」
>コーラ 「はっ!」
ミッションプランE5の内容は不明だが結局合流は果たせず、圧倒的物量を前に手をこまねいているガンダム。
スメラギの予測どおりアレルヤの前にソーマまで登場。
ここでついにハレルヤキタ━(゚∀゚)━!!
でもソーマに逃げられて一瞬でアレルヤにチェンジ(´・ω・`)ショボーン
すぐに悲鳴を上げるアレルヤに(`・ω・´) シャキーン
さすがアレルヤだぜ。
で、やっぱり戦況は好転せず。
■ガンダムマイスターの終焉
>アレルヤ 「いつまで続くんだ?この攻撃は・・・。」
>ロック 「飯ぐらい食わせろってぇ。ぐわっ。」
>ティエリア「ガンダムを渡すわけには!」
>刹那 「はぁ、はぁ、はぁ、くはぁ。」
それぞれ焦りや苛立ちに苦しむ。
ぼやき始める中、刹那だけ息遣い。
セリフなし。
>兵 「オーバーフラックス隊、ミッションタイムクリア。」
>へんたい「了解した。グラハム・エーカー、出るぞ!」
そしてあの変態が出撃。
この男が後に名言を残し、鳥肌メーカーとなる。
>コーラ 「各機に通達、俺らの目標はデカブツのガンダムだ。砲撃中止と同時に鹵獲を開始する。敵さんのビームに当たんなよ!」
>ティエリア「ちっ、戦闘開始から15時間・・・。ぐぁ。」
>刹那 「はぁ、はぁ、はぁ。」
>刹那 「なんだ?砲撃が止んだ・・・?」
>ティエリア「離脱する。」
>刹那 「了解。」
>コーラ 「見つけたぜ!ガンダム!」
>ティエリア「くぅ!」
>コーラ 「おっとぉ、どうした?動きがノロイぜガンダム!やれぇ!」
>ティエリア「ぐおあああああ。」
>兵 「ガンダム確保。」
>コーラ 「よくやった!俺のおかげだな!」
驚きの戦闘開始15時間。
一番の驚きはガンダムが健在なこと。
どんだけ頑丈なんだよ。
やっぱり刹那は息遣い中心のセリフ。
ずっとお疲れモード。
そんな中、ついにコーラサワーの時代がやってきた。
自分は何もしてないのにヴァーチェを捕獲して「俺のおかげだな!」。
大佐のおかげっていっとけよ、マジで。
そんなわけでヴェーチェが捕まっちゃった。
ナドレ登場の予感。
>ソーマ 「ちゅうさ、羽根付きを鹵獲します。」
>ちゅうさ「注意しろ少尉。以前のようにいきなり動き出すやもしれん。」
>ソーマ 「了解。」
気がつけば倒されているアレルヤ。
ハレルヤ覚醒もちゅうさの注意を促す一言で望み薄か。
>へんたい 「コマンダー、目標視認。作戦行動に入る。オーバーフラックス、フォーメーションEでミッションを開始する!」
>ファイター「隊長、ジョシュアが。」
>へんたい 「ジョシュア、フォーメーションを崩すな!」
>ジョシュア「ふっ、隊長面して!」
>ファイター「空中変形!?」
>ジョシュア「いつまでも自分だけのものと思って・・・。く、なに・・・!」」
>ファイター「ジョシュア!」
>へんたい 「えぇい、ォーメーションをCに変更する。」
>ロック 「指先の感覚が・・・。」
>へんたい 「抱きしめたいな、ガンダム!」
>ロック 「ぐあっああ!」
>へんたい 「まさに、眠り姫だ。」
ジョシュア哀れ。
へんたいの過去を持ち出すためだけの存在だった。
そんな面白さも吹き飛ばすほどに強烈なへんたいの発言。
「抱きしめたいな、ガンダム!」「まさに、眠り姫だ。」
と、鳥肌が。
キモ過ぎて鳥肌がたった。
体当たりで仕留めやがったし。
眠り姫の反撃は期待できないし、どうなるのか。
>刹那 「他のマイスターたちは・・・。はっ、3時の方向に敵影?モビルアーマー・・・はっあのイナクトは!?」
>アリー「この前の借りを返してもらうぜ。ええっ?ガンダムさんよぉ!」
>刹那 「あぁっ。」
>アリー「ふふ、いっちまいなぁ。」
>刹那 「ふおぉぉぉぉ、おぉぉぉぉぉぉ。」
>アリー「どうだアグリッサのプラズマフィールドの味は?機体だけ残して消えちまいな、クルジスのガキが!」
>刹那 「ふおぉぉぉぉ、おぉぉぉぉぉぉ。」
アグリッサ、MAでFA。
とすればアリー専用イナクトのカラーは青から赤になったということか。
横から見るとダサいアグリッサも足を生やせば素敵なMAにはや代わり。
プラズマフィールドとかいう極悪な兵器までもっていてかなりかっこいい。
しかしアリー残忍。
なすすべもなくやられすぎだと思う、エクシアに関しては。
■一方、そのころソレスタル・ビーイングのメンバーは
>クリス 「あ・・・ファーストフェイズの終了予定時刻が過ぎました。」
>リヒ 「無事に離脱できればいいんですけどね。」
>ラッセ 「スメラギさんの予測は?」
>スメラギ「おそらくはプランB2へ移行しているはず。」
>留美 「エクシアとヴァーチェの投入・・・。」
サポートとか特に無いようで。
端末を操作してるのはクリスくらい。
井戸端会議的な様相を呈している。
>リヒ 「作戦開始から二時間か・・・。」
>クリス 「プランB2ならデュナメスとキュリオスはまもなく合流ポイントに到着するはずだけど・・・。」
>ラッセ 「せめて、GNアームズが使えれば。」
>スメラギ(時間からしてプランB2からE5に移行しているはず。だとすればあの機体が来る。アレルヤ・・・。)
フェルト寝てる!
というわけでなんだかまったりのソレスタル・ビーイング。
GNアームズの伏線登場。
GNサテライトキャノン希望。
もしくはGNゴットフィンガー。
>クリス 「フェルト、マイスターからの連絡は?」
>フェルト「ありません。」
>ラッセ 「ぐ、どうなってんだよ。」
>スメラギ「消えていく・・・ガンダムマイスターの命が・・・。」
15時間経過時の会話。
完全にあきらめモードのスメラギ。
端末は仮眠を取ったフェルトが操作。
■スローネ登場
>刹那 「ふおぉぉぉぉ、おぉぉぉぉぉぉ。」
>アリー「死ぬ?死ぬのか?この歪んだ世界の中で・・・何にも成れぬまま、失い続けたまま・・・朽ち果てるのか?」
>刹那 「・・・ダム、・・・ガンダム。」
>アリー「何?」
>刹那 「あれは・・・。」
>アリー「なんだと!?」
>刹那 「ガ・・・ンダム。ガン・・・ダム。ガンッダーッム!」
刹那のピンチを救ったのはガンダム。
コレが巷で話題のガンダムスローネですか。
初登場時はありえない強さを発揮するのはお約束。
次回の活躍に期待。
刹那の叫びでGガンが浮かんだのは僕だけじゃないはず。
■次回
>スローネ。新たに登場した3機のガンダム。彼らの放つGN粒子の光が照らし出すものとは?次回、「トリニティ」。鳴り響くベルの音は第二幕の始まり。
メルマガによれば総集編らしい。
公式HPの更新で新ガンダムとパイロット情報があるのでそっちをチェックしたほうが早いかな。

「ソーマ・ピーリスか・・・いい名前だ・・・殺しがいがある!」
テーマ : 機動戦士ガンダムOO - ジャンル : アニメ・コミック
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